第10位 板橋区(主な駅:成増・大山など)
基本情報
- 人口
- 543076人
- 面積
- 32.17k㎡
- 犯罪発生率(面積×人口×件数)
- 0.88%
- 犯罪形態
- 自転車盗(1926件)
侵入窃盗(208件)
粗暴犯(170件)
治安評価
- 犯罪の少なさ
- 街の衛生面
- 地域性
- 防犯対策
ランキング前年比
変動 | ランク維持 |
犯罪件数 前年比率 | -16.1% |
2016年 刑法犯認知件数 | 5117件 |
2017年 刑法犯認知件数 | 4295件 |
実は代名詞となりそうな「板橋駅」は区内ではない板橋区
これといって中心となるようなターミナル駅が無く、かつ集客できる特徴ある町も無い板橋区。
実際に板橋区内の駅名を言われてもピンとこない人の方が多いかもしれません。地方から来た人からすれば「東京」のイメージとは違った、何ら驚きもない街に映る事も。板橋区はそういった実際の「大半を占める東京都民」が住む、東京の一面でしょう。
有名な荒川から住宅地と町工場や商店街が立ち並ぶ、ごくごく普通の地域です。
東京らしい所と言えば、ラッシュ時の空気の悪さ。大きな道路が多く、通勤ラッシュ時にはとても混みあう場所になっているので、その時間帯の空は薄曇っています。
犯罪の減少率は23区の中でもトップタイ
しかしながら、犯罪件数そのものが多かったために、ランク維持という結果になりました。分母となる犯罪件数を考えると、減少率だけは断トツの一位を目指したいところです。
治安維持活動への取り組みが消極的かも
一般的な青色回転灯装備パトロールカー等のパトロールは実施されていますが、それほど積極的に行うでもなく、放置自転車やポイ捨てなどの環境整備に力を注ぐわけでもなく、
治安維持活動には消極的な印象です。
防犯カメラの自治体による設置や防犯用の住宅設備の助成(ピッキング対策)なども行っておらず、対応が後手後手になっています。
現在は警察による東京都全体の取り組み等で
東京都の平均値と同様に犯罪認知件数は下がっていますが、他の区に比べると減少率はイマイチです。
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