第14位 墨田区(主な駅:押上・とうきょうスカイツリー・錦糸町・両国など)
基本情報
- 人口
- 257300人
- 面積
- 13.75k㎡
- 犯罪発生率(面積×人口×件数)
- 1.06%
- 犯罪形態
- 自転車盗(1020件)
粗暴犯(193件)
車上ねらい(117件)
治安評価
- 犯罪の少なさ
- 街の衛生面
- 地域性
- 防犯対策
ランキング前年比
変動 | 1ランク↑ |
犯罪件数 前年比率 | -11.1% |
2016年 刑法犯認知件数 | 2890件 |
2017年 刑法犯認知件数 | 2570件 |
スカイツリーの登場でメジャー化した隅田川と共に生きる街
東京三大花火大会の一つ
「隅田川花火大会」、赤穂四十七士が眠る泉岳寺でおこなわれる
「義士祭」、その他「向島百花園の萩のトンネル」や「墨堤の桜」など、元々都内でも有数の観光地を抱えている墨田区ですが、2012年5月22日、新しい東京のシンボル・世界一高い自立式電波塔としてスカイツリーは晴れの日を迎えました。
近年の東京で最もメジャーな観光スポットとして、今も多くの観光客が足を運んでいます。
それをきっかけに東京スカイツリー周辺地区の整備や、象徴ともいえる隅田川などの水辺の再整備も企てられ、都内でも1、2を争うほど商店街が少ない墨田区でも、
街の店の売り上げは急激に伸び、五年前と比べて約3割増しとなりました。
そして昼の人口も一気に伸び、より観光地として特化してきた状態と言えます。
災害を何度も経験したが故の防災対策
災害時の死者発生危険度が高く、1657(明暦3)年に起こった「明暦の大火」、1923(大正12)年の「関東大震災」など大火を何十回と経験している墨田区。
軟弱地盤という事もあって、今もリスクが極めて高いのが現状です。
過去の悲劇から学んだ墨田区は、
「燃えないまち」「逃げないですむまち」をスローガンに、1979年から全国に先駆けて
不燃化促進事業の取り組みを始めました。その努力は
「燃えない壊れないまち・すみだ支援隊 」のサイトに載っています。
そして、面積1㎞あたりの消火栓数は23区で2位。
しかし、課題は多いのが現状です。
急激に増えた観光客にあまりうまく対応できておらず、スカイツリー周辺以外の環境整備がイマイチ。錦糸公園周辺の草は伸びきり、電柱の埋設化も進んでいません。
住むなら錦糸町、菊川、両国がおすすめ
墨田区の家賃相場は、1Rで7~8万円と、23区の他と比べても中くらい。特別高いエリアではありません。
周辺の台東区(8~9万円)や江東区(9万円前後)よりも比較的安く、価格としてはお手頃といえます。
錦糸町はJR総武線・総武本線、東京メトロ半蔵門線とアクセスが良いが、風俗店、居酒屋が多い
墨田区の中でも、東京駅まで約8分、新宿駅まで約25分と抜群のアクセスの良さを誇る錦糸町ですが、風俗店、居酒屋が多く治安が良くない点が気がかり。
しかし、ショッピングモール(オリナス、アルカキット、 LIVIN、東京ソラマチ)などの大型商業施設が多く、栄えているために買い物やグルメなど、生活に困ることは少ない駅です。
ショッピングモールが充実!錦糸町周辺の買い物スポット6選!
待機児童が多く、保育園には簡単に入れないという声もあるため、ファミリー層は両国や、東西線沿線の駅のほうが良いかもしれません。
菊川駅は墨田区の中でも落ち着いていて安心なエリア
菊川駅は急行が止まらないこともあり、錦糸町と違い繁華街ではなく、落ち着いた住宅街の駅です。
人通りは少ないのですが、街頭や歩道は整備されており、夜でも比較的安心。駅周辺にもスーパーオオゼキやドラッグストアがあります。
また、昔ながらの老舗が多く、徒歩で錦糸町周辺へも行けるため、ちょっとした買い物などの利便性も良いです。
一方、遅くまで仕事をする一人暮らしの方、飲みたい方には少し不便さを感じるところはあるかもしれません。
両国駅は比較的治安が良く、アクセスの利便性も高い駅
秋葉原や錦糸町が近い両国駅は、飲食店も豊富で人気のエリアです。
スーパーがやや少なく、観光地としてイベント時に人が集う点、JRと大江戸線の駅が離れているなど、小さなデメリットもありますが、相撲や花火、和食のお店など、日本の下町文化を楽しみたい人にはうってつけの街といえます。
ただし、墨田川周辺は風向きによって臭いが気になることもあるようです。
土地勘なくても大丈夫!治安の良い所に住みたいなら
希望を伝えると専門スタッフが選んで紹介してくれる
イエプラという不動産サイトが便利です。
・治安が良く、きれいな街で普段の買い物が便利な場所
・駅からの道が明るくて安全な物件
・女性限定で住民トラブルの少ない物件
など、他の不動産サイトでは指定が難しい条件で部屋探しができて、しかも
24時間対応だから寝る前のちょっとしたネットサーフィンでもおすすめ物件が見られます。
FacebookやTwitter、Yahoo!のアカウントで簡単にログインできるので、当サイトの管理人も使用(2016年に引っ越しました)しましたが、部屋探しに複雑な事情を組み込んでもらう事も出来るので便利でした。
「チャット不動産」待っているだけで、最新のお部屋情報が届く【イエプラ】