第4位 中央区(主な駅:銀座・築地・日本橋など)東京都23区の治安ランキング 治安の良い区・悪い区はどこ?【2019年最新版】


東京都23区の治安ランキング 治安の良い区・悪い区はどこ?【2019年最新版】


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第4位 中央区(主な駅:銀座・築地・日本橋など)



基本情報

人口
141500人
面積
10.18k㎡
犯罪発生率(面積×人口×件数)
1.54%
犯罪形態
自転車盗(305件)
粗暴犯(144件)
侵入窃盗(72件)

治安評価

犯罪の少なさ
街の衛生面
地域性
防犯対策

ランキング前年比

変動2ランク↓
犯罪件数
前年比率
0.1%
2016年
刑法犯認知件数
2351件
2017年
刑法犯認知件数
2352件

東京の台所と華の銀座を抱える中央区

所得の多いイメージのある銀座と、職人の集まる築地を抱える中央区は「刑法犯認知件数」が低いのが特徴。住宅地もなく、働き手により作られている街なので、人口も少ないです。
そのため、相対的にみる「犯罪発生率」は高い指数となりますが、昼間人口(約60万人)で算出すると0.4%という事で、人の集まる所には犯罪が起きやすくなる事を加味すれば、かなり低い数値と言えるでしょう。
かつて話題になった動画でもある通り、築地界隈で犯罪をしようものなら、職人達の容赦のない制裁が待っています。

”刃渡り72cmの包丁で暴れた男が築地市場の方々に取り押さえられる”


犯罪件数がプラスとなり、減少に歯止め

前年比では2ランク下降。もともと犯罪件数の少ない区ではありますが、ほかの区と比べて減少率がプラスとなってしまったのが要因です。オリンピックや築地の移転など、大きな変化が起きることを考えると、2017年では犯罪件数の減少を見せたかったところです。

治安が安定している理由は地域の積極的な防犯対策

中央区の治安が安定している背景には、地域の積極的な防犯対策が功を奏しています。
「防犯設備士」という資格を有する「防犯アドバイザー」なる人が、区内の各家庭に派遣されるという制度「安全・安心おまかせ出前相談」がすごいです。各家庭はもちろん、分譲マンション管理組合等にも派遣されます。ボランティア活動や防犯対策費の一部助成「安全安心メール」「子供110番」もしっかり浸透しており、老人から子供までを視野に入れた防犯対策が講じられています。



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