第7位 杉並区(主な駅:阿佐ヶ谷・荻窪・高円寺・永福町など)
基本情報
- 人口
- 562100人
- 面積
- 34.02k㎡
- 犯罪発生率(面積×人口×件数)
- 0.62%
- 犯罪形態
- 自転車盗(1565件)
侵入窃盗(192件)
粗暴犯(179件)
治安評価
- 犯罪の少なさ
- 街の衛生面
- 地域性
- 防犯対策
ランキング前年比
変動 | 1ランク↑ |
犯罪件数 前年比率 | -8.8% |
2016年 刑法犯認知件数 | 3746件 |
2017年 刑法犯認知件数 | 3417件 |
音楽とゆかりの多い庶民の街、杉並区
古くからの伝統と若者の文化が混じる杉並区。その特徴は東京の中ではとりわけ異質で、東京23区では割合としてシングルマザーが多いのですが、その中でも珍しく
専業主婦が多くシングルマザーが少ないです。
最も特徴的な数字では
離婚率が23区の中で最も低い事。そして、千代田区や港区などの高所得で高学歴が多い区に次いで大学の進学率が高い事です。しかし平均所得は8位と、そこまで高くは無い。つまり
庶民的で円満な家庭が多いと言えるでしょう。
その反面、若者も多く住んでおり、
音楽や雑貨、古着屋、B級グルメ、アニメなど、若者が牽引する文化もこの区を代表する特徴となっています。
そのムーブメントもあってか、
民間人校長や防犯カメラの運営条例などの「東京初」や「全国初」という取り組みが多く、行政がとてもアグレッシブです。
荻窪は安定。中野や高円寺の環境整備が犯罪減少のカギ
前年比では1ランク上昇。阿佐ヶ谷周辺では、車上や住居の窃盗など人目を盗んだ犯罪への対策、粗暴犯・ひったくりがある中野駅や高円寺駅周辺では犯罪を起こしにくい環境整備を強化すると、さらなるランクアップとなるでしょう。
ごみ・防犯・交通事故など、課題が多かったが・・・
ランキングとしては、
井の頭線沿いは緑地が多いが、中央本線沿いは少ないといったネガティブな所や、
犯罪の減少率や現在進行形の防犯への取り組みというポジティブな点を加味して8位という結果になりました。
かつては「杉並病」など、「ごみ」問題で悪い印象を与えていた杉並区。空き巣も多くあり、幹線道路が通るので交通事故も多く、数年~数十年前の印象は良いものではなかったでしょう。
その数字が課題意識を生み、
区嘱託(警察OB)によるパトロール強化や
防犯カメラの運営条例、
落書き消去剤配布事業、
街灯増設・照度アップ、
警察官OBによる個人宅防犯診断などの新しい取り組みをどんどん行い、平成22年から1418件減らし(約2割減)、大きく改善傾向にあります。この防犯に対する高い意識を維持する事で、近い将来もっと上位になる可能性がある区でしょう。
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