練馬区(子育てにおすすめの駅:光が丘・東武練馬・練馬春日町・豊島園・新江古田・大泉学園・石神井公園)
助成・支援体制と自然が豊かな公園が充実で、安心して子育てできる環境
練馬区は都心からさほど遠くないですが緑が豊かで大型の公園が複数あり、家賃も抑えめで子育てしやすい環境です。
1997年に都営大江戸線が全線開通して光が丘駅から新宿へ直結となってから利便性が増し、子育てファミリー人口が増えています。
このため待機児童は常に増加傾向ですが、
練馬区は積極的に保育所拡充をしています。
第3子誕生時は祝い金20万円を支給。
乳幼児とその保護者向けの「子育てのひろば」や児童館などの施設も充実しています。
練馬区の基本的な住みやすさ…4.0点
街の治安・・・4点
住宅街の治安はほぼ問題ありません。
練馬区は東京の郊外で、他地域から人がやってくる大きな繁華街はなく、ほとんどのエリアは安心して暮らせる住宅街です。
ただ、大きな公園や緑地の周辺などは夜間には人通りが少なくなるので注意が必要です。
物価・家賃相場・・・4.5点
ファミリー向けの賃貸物件は数・種類とも豊富で、都心から少し離れる分だけ割安感があります。
エリアごとに駅ビル・スーパー・商店街・コンビニなどがあり物価も安く、生活コストを抑えて暮らせます。
交通・施設などの利便性・・・3.5点
練馬区は都心までのアクセスがやや不便なイメージがありますが、新宿または池袋まで15分程度で出られることが多く、さほどストレスはありません。
都心へ通勤する場合に利用する西武線や大江戸線は通勤ラッシュに見舞われることが多いのが難点といえます。
また、場所によっては駅周辺の道路が狭く、車・歩行者・自転車が通行している場所の通行に注意が必要です。
保育補助サービス・・・4点
練馬区は増え続ける待機児童に対して毎年保育所を拡大して対応しています。
2013年の保育園定員は11,664名だったのが2018年には17,116名まで増えていて、5000人以上の定員増は東京都内でもトップレベルで、今後の拡充計画も随時発表しています。
0~3歳児向けのサポート施設・子育てのひろば「ぴよぴよ」には自由に利用できる遊び場のほか育児相談窓口があり、一時預かりサービスも実施しています。
経済的子育て支援・・・3.5点
第3子出産時には1人につき20万円が支給されます。
練馬区で出生または1歳未満で転入した場合、「子育てスタート応援券」の支給があります。
家事ヘルパー、産後ケア、一時預かりなどのサービスを受けることができます。
私立幼稚園助成金は東京23区のなかでやや低いレベルですが、第2子・第3子で手厚くなっています。
認可保育所の保育料も第2子・第3子で軽減される場合があります。
認証保育所などの保育料については所得額に応じて補助金が支給されます。
助成額は23区の平均的なレベルです。
全体的に第2子・第3子への補助が充実しているので、練馬区は2人以上の子どもを持つファミリーに特におすすめです。
遊び場・自然環境・・・5点
練馬区で子育てする一番のメリットが豊かな自然環境です。
光が丘公園、石神井公園など、景観が美しく生きものが多い自然を楽しむエリアと、スポーツ施設やアミューズメント施設などが併設された大型複合施設が多いことも特徴です。
自宅近くで子どもの遊び場となる小規模な公園も多数あります。
。
雨の日に遊べる児童館は乳幼児から中高生まで利用可能で、各地域にあります。
教育環境・・・4点
練馬区では小中一貫校である大泉桜学園を拠点に区全体で「小中一貫教育」を推進していて、義務教育期間を通してスムーズに学力が伸ばせる体制を整えています。
小学校では英語教育が義務付けられるよりかなり前から英語指導を推進してきました。
小中学校では自然科学の課外授業を実施しています。
子育てコミュニティ・・・5点
練馬区には地域で協力し合って子育てする文化が根付いており、転入者も気軽に受け入れる庶民的なコミュニティがあります。
子どもの数が増えていることもあって、近年は子育てコミュニティ活動が非常に盛んです。
教育熱心な家庭が多いので、乳幼児からの習い事の機会も充実。
ポータルサイト「ねりこそ@なび」が参考になります。
おすすめの駅は、「光が丘」「東武練馬」「練馬春日町」「豊島園」「新江古田」など
練馬区には地下鉄・私鉄5路線が通っています。
- 西武池袋線(豊島線・西武有楽町線を含む)「大泉学園」「江古田」「桜台」「練馬」「豊島園」「中村橋」「富士見台」「練馬高野台」「石神井公園」
- 西武新宿線「上石神井」「武蔵関」
- 東部東上線「東武練馬」
- 東京メトロ有楽町線「地下鉄赤塚」「小竹向原」「氷川台」「平和台」
- 都営地下鉄大江戸線「新江古田」「練馬春日町」「光が丘」
練馬区全体がほとんど住宅街ですが、そのなかで最も商業化されているのが乗り換え駅である「練馬」です。便利さを重視するなら練馬も住みやすいですが、子育てしやすい静かなエリアを選ぶなら練馬駅以外がオススメです。
環境で探すなら「大泉学園」「石神井公園」は一戸建てが多く落ち着いた雰囲気、「光が丘」は新たに開発されたモダンな街です。
有楽町線の沿線は商業施設が少なめで静かな住宅街です。
子育てファミリーに最もオススメで人気も高いのは「光が丘」です。
自然が豊かな光が丘公園を中心に街路が整備され、大型ショッピングセンター「IMA」や病院など施設も充実。
都営線の始発駅で通勤も便利です。
子育てにオススメの駅を挙げるとしたら、買い物に便利な「東武練馬」、環境がいい「石神井公園」「大泉学園」などです。大江戸線の「練馬春日町」、遊園地『としまえん』の最寄の「豊島園」や「新江古田」駅周辺も暮らしやすい地域です。
その他の各駅も決してオススメできないということはなく、練馬区内ならほぼすべて、子育てしやすい地域です。
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